今の時代は働くママが全体の7割を超え、仕事と家事や育児を両立している女性が多くなっていますよね。
これからママになる方の中にも、出産を経て育児休暇を取得し、ゆくゆくは職場復帰を控えている方も多いことと思います。
筆者もフルタイムで働きながら2歳の息子を育てており、現在妊娠6ヶ月になりました。
今秋より2度目の育児休暇を迎えようとしています。
こちらでは、働くママがいつ頃育休を終えて職場復帰をしているのか、職場復帰の際の不安を解消する方法や、職場に戻るときの注意点などについて、筆者の経験を踏まえつつご紹介します。
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職場復帰,育休明けいつ?
産休、育休明けっていつ頃?職場復帰の時期はいつ?
まずは、出産をしてからどのくらい休業期間を取得できるのか確認してみましょう。
出産の前後に取得できる休暇が、産前産後休暇です。
こちらは出産予定日の6週間前から(双子以上は14週間前から)と、出産翌日から8週間までの期間を休むことができます。
この間は給与の支払いはありませんが、健康保険から「出産手当金」が支給されます。
産後休業終了後から取得できる休暇が育児休業です。
こちらは、産後休業が終了した次の日から、子供が1歳になる前日までの期間に取得できます
(ママ・パパともに育児休業を取得する場合は子供が1歳2ヶ月になる前日まで)
こちらは、保育園などの預け先に空きがない場合や、育児をする家族に疾病などがあった場合は最長で2歳になる前日まで延長が可能です。
産前産後休業と同じようにこの間は給与の支払いはありませんが、雇用保険に加入していれば、育児休業給付金が支給されます。
以上の事から休業が取得できる期間としては、出産をした後、最短で産後8週間が経過した日まで。
最大で子供の2歳の誕生日の前日までという形になります。
ですので職場復帰の時期としては上記の期間内にという事になりますが、職場復帰にあたっての最重要事項は子供の預け先をどうするかという事かと思います。
ケースとしては、休業期間中に子供の通園する保育園が決まり、そちらへの入園のタイミングで職場に復帰をするというのが一番多いようです。
筆者の場合も、長男が1歳4ヶ月の時に保育園の入園が決まったので、そのタイミングで職場復帰となりました。
ご自身の職場の育休制度とともに、給付金の期間やお子さんの預け先の確保等を考慮しながら復帰時期を決めましょう。
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不安解消のため準備はコレ!お菓子や挨拶,面談は必要?
いざ職場復帰!ちゃんと復帰できるか不安…復帰前にしておく事は?
久々の職場への復帰は不安ですよね。
職場の状況などが産休前と変わってしまった事もあるかもしれません。
スムーズに職場に復帰出来るか心配なことと思います。
そんなママにオススメしたいのが、産休・育休中からこまめに会社に連絡を取り、顔を出すなどして、会社の様子を把握しておくことです。
会社の様子がなんとなく分かっていれば、復帰してからの様子が想像できるので、不安に思うことも少なくなるはず。
そしてもうひとつ、職場復帰前の不安を解消するには復帰前に会社との事前の打ち合わせをしておくことをお勧めします。
職場復帰の時期の目処がたったら、会社に報告するとともに上司と面談をする機会を作ってもらいます。
その際今後の働き方などについて相談をしておくと、いざ復帰となった際にスムーズに業務につけるようになります。
保育園の送り迎えの時間もありますので、希望の勤務時間についてや、産休前との業務内容に変更はあるか、子供が体調を崩して急なお迎えになった場合の融通やフォロー体制などもぜひ確認しておきたい事柄ですね。
職場復帰前にもう一つ大切な事、パパとの家事や育児分担!
職場復帰前にもう一つ確認しておきたいこと、それはパパとの家事や育児の分担についてです。
仕事に復帰したママは今まで以上に大忙し。
家事も育児も仕事も全部一人でするのはかなり大変です。
ぜひともママの職場復帰前に、パパとの協力体制を準備しておきたいところです。
朝の送りはパパで帰りの迎えはママなど、片方に負担がかかりすぎないよう夫婦で助け合いながら日々の生活が送れるように準備できるといいですね!
いよいよ職場復帰!挨拶や手土産は必要?
ついに、職場へ復帰する日がやってきました!
まずは上司や同僚への挨拶をする場面がやってきますね。
その際は、休業中期間中に受けた配慮への感謝と、復帰後の働き方について産休前と変更点があればその旨、そして職場復帰への意欲などを簡潔に伝えられると良いですね!
復帰の際にお菓子などの手土産を配るかどうかは、ビジネスマナーで決められているわけではありませんので、職場での慣習や個人の判断で決める方が多いようです。
もし用意する場合は、小包装になっているなど、軽くつまめるようなものを用意すると喜ばれます。
まとめ
はじめての職場復帰、不安は尽きないと思います。しかし、いくつかのポイントをしっかり押さえておけば、決して怖いものではありません。いざ復帰となったときにスムーズに進められるよう、早めに準備しておくのがコツ!育休中から、復帰の挨拶や手土産の段取りをシミュレーションしておきたいですね。
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