6歳と3歳の男の子2人を育児しています。
結婚を機に移り住んだ地での子育てなので、初めは知り合いすらいない中でのスタートでした。
そんな中でも子どもには色んな経験をさせてあげたい。自分たちにできることは、全てさせてあげたいとの思いで、小学校受験を決意しました。
2年間の頑張りで長男は無事私立小学校へ合格しました。
そして、最近次男はお受験へのスタートを切りました。
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幼児教室必要か?
お受験専門の幼児教室に通うまで
我が家が小学校受験を決めたのは、長男が幼稚園に入園してからでした。
それから幼児教室に通い始めたので、長男は年少の秋から2年間、お受験専門の幼児教室へ通いました。
それまでも何もしていなかった訳ではありませんでした。
夫が中学生の時、後ろの席のお友達が公文の宿題で高校生の数学のプリントをしているのを見て衝撃を受けたようで、夫は子どもが生まれる前から、公文に通わせると決めていました。
その為、長男は生後4ヵ月の頃からベビーくもん、3歳からは公文に通いました。
ベビーくもんは、月に1回教室へ行き先生とお話しして教材を頂いて帰り、自宅で教材のCDを聴き歌ったり、絵本の読み聞かせをしたりするような内容でした。
公文になってからは、初めは色を塗ったり、線を引いて筆圧を強くするところからでした。
次第にひらがなや数字の読み書きと進んでいきました。
我が家は夫の意向で公文になりましたが、お友達の通う幼児教室では、フラッシュカードで国旗や漢字を覚えていると聞きました。
公文の先取り学習やフラッシュカードで脳を鍛えることは、将来的に役立つと思いますが、小学校受験を考えるなら専門の幼児教室に通うことが必要です。
小学校受験の問題は特殊です。
小学校受験では、ひらがなや数字の読み書きは一切出題されません。
ひらがなや数字は、小学校で学習する範囲だからです。
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何歳から何をするのか 小学校受験者にしかおすすめしない?
小学校受験の内容
ペーパーテストがありますが、問題文は書かれていません。
テスターの先生が口頭でお話しして下さるので、それを聴き問題を解きます。
(ひらがな、数字の読み書きはでませんが、読み書きできることが暗黙の了解です。)
ペーパーテストの問題を解くには、物の名前を知っていることが大事です。
幼稚園児がこんな物の名前知ってるの?と思うような物もあります。
年少からお受験専門の幼児教室に通ったら何するの?
年少から通いはじめた長男は、初めのは物の名前を覚えるところからスタートしました。
それと同時に行動観察対策の為にハサミを使う練習、綺麗に色を塗る練習をしました。
初めの1年は基礎をしっかり教えて頂きました。
先程もお話しましたが、問題文は口頭で伝えられますし、数分程度のお話を聞いて質問に答える問題もありますので、しっかりお話しを聞けるように仕込まれました。
受験前には親子面接の練習、願書の添削もして頂けたので、親も安心してお受験に望むことができました。
次男も年少からお受験幼児教室へ
最近3歳になった次男は、受験準備コースに通い始めました。
色塗りやハサミの練習、ひらがなや数字をお勉強しています。
うちの次男は、とても外面が良い子です。
次男は左利きなのですが、右手も使えます。
親としては、右手を使って欲しいのですが、お家では鉛筆を左手で持ちます。
持ち方もグーで握ります。
でも、お教室では右手で鉛筆持ちをしているようです。
我が家では問題児で不安いっぱいの次男ですが、お教室では褒められます。
親に甘えられる環境でなくなることが、次男にとっては、効果絶大だったようです。
お受験をする場合でも参考書を本屋さんやインターネットで購入でき、お教室に通わなくても合格する方もいます。
うちの場合はですが、私や息子達の性格上お教室に通って正解でした。
次男は親に甘えられない状況で力を発揮してくれましたし、長男は宿題が毎日やらないと間に合わない量だったので、毎日コツコツお勉強する習慣がつきました。
きっとお教室に通っていなければ、私の性格上、今日は疲れたからお勉強はいいか。とサボる日が多々あったと思います。
それができない環境になれたので、良かったと思います。
長男は幼児教室へ通う前から公文でひらがなを習っていましたが、なかなか覚えることができませんでした。
しかし、幼児教室で教えてもらうと(小学校受験ではひらがなの読み書きは必要ではないですが、読み書きできる方が問題を解きやすいので)すぐに読み書きできるようになりました。
なかなかひらがなの読み書きができない長男に不安いっぱいだったのが、一気に解消されました。
まとめ
決して公文が駄目な訳ではありません。
ただ、長男には公文の国語のやり方が合っていなかったのです。
算数はバッチリ合ったようで、公文のおかげで計算力がつきました。
私はその子に合ったやり方で教えてもらうと劇的な変化を遂げることを目の当たりにしました。
いろんな幼児教室があります。
その子に合った教室を探してあげることが大切なように思います。
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