今の時代は、出産してからも仕事を続け、家庭や育児と両立させているママが多くなっていますよね。
働くママにとって、当たり前の言葉となりつつある「保活」保育園への申し込みは、保活のなかでも特に大切なプロセスです。
筆者も12月生まれの2歳の息子を持つ、フルタイム勤務のワーママです。
こちらでは12月生まれベビーにオススメの保育園探しのタイミングや、途中入園はできるのか?などを中心にお伝えしていきたいと思います。
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保育園いつから探す?
産休、育休っていつからいつまで?

働く妊婦さんが気になることの一つに「産休、育休はどのくらい貰えるの?」という事があるかと思います。
産休とは、正式には産前産後休業と呼ばれるもので、赤ちゃんを出産する前の6週間(多胎妊娠の場合は14週間)と出産した後の8週間の間休業が認められます。
実際の出産日は生まれる瞬間まで分かりませんので、自然分娩の出産予定日から計算することになります。
予定日から出産日が遅れた場合は、延長も可能です。
また、産休が終わった後に取得できる休業が育休です。
育休とは育児休業と呼ばれるもので、産前産後休業終了から子供が1歳になる誕生日の前日まで取得できます。
しかし待機児童問題が深刻化している今、子供が1歳の誕生日を迎えるタイミングぴったりに保育園に入園できるとは限りません。
もし保育園に入園できなかった場合は、市区町村から送付される入園不承諾通知を勤め先の会社に提出する事で、子供が2歳になる誕生日の前日まで育児休業を延長する事ができます。
いつ頃から保育園を探したらいいの?
実際にお休みの期間が分かったところで、いつ頃から保育園を探したらいいの?

待機児童が多い地域などは、保育園に希望通り入園するのはなかなか難しくなっています。
ですので職場復帰の時期が明確に決まっているママは、妊娠中から保育園探しを行うことも多くなっています。
というのも、認可保育園に通わせたいと思った場合、一番保育園に入りやすい時期はやはり年度が変わる4月の入園です。
基本的に保育園の申し込みは1年を通して行われていますが、入園希望月によって申し込みの時期が決まっているので注意が必要です。
特に4月から入園を希望する場合のみ、前年の9〜11月に受付をする市区町村が多いので、それまでにはいくつかの保育園へ見学へ行くなどして、子供を通わせたい保育園の目星をつけておく必要があります。
12月生まれの場合はどうした?
筆者の住んでいる市を例に取ると、息子の出産予定日は12月7日。
生後4ヶ月である4月から保育園に通わせたいと思った場合、保育園入園希望を市に提出するのは出産前の10月。
ですので、妊娠6ヶ月である9月頃には保育園見学を行う必要がありました。
まだ産まれてもいない我が子の保育園を見学しに行くなんて、なんだかおかしな気がするな、と思ったものです。
実際には、生後4ヶ月から保育園に通うのは個人的に少し早いかな?と思ったのと、育休の延長が可能だったので、1歳4ヶ月になる4月から保育園に入園しました。
認可外保育園に入園を希望した場合は少し状況が異なり、1年中随時申し込みを受け付けている園がほとんどです。
中には4月入園の場合のみ前年度に申込期間を設けていることもあるようですので、園の方に問い合わせてみるとよいでしょう。
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保育園途中入園入りやすい時期はある?
実際、保育園は4月からしか入れないの?途中入園しやすい時期は?
諸々の事情で、育児休業を延長するのは難しい…
もし途中入園を希望するとしたら、いつ頃が狙い目なのでしょうか。
筆者の場合、まずは育児休業が終了する日、息子が1歳になる12月からの入園を目指していたので、生後7ヶ月の7月頃から保育園の見学を始めました。
12月に入園させたい場合、前月の11月10日までに入園希望を提出すれば良かったのですが、もし12月入園が不可能だった場合、その時点からでは4月入園の申し込みは既に終了しています。
ですので、4月入園の希望を提出するタイミングである10月にも、入園希望を提出することにしました。
以上のことから、保育園を選ぶタイミングとしては入園を希望する前年度の夏頃には、入園希望の保育園を決め、第一希望、第二希望など、順位までしっかりつけておくとよいでしょう。
結果としては、12月入園は定員オーバーで不可。
市からの回答としては、年度途中での新入園児の募集をする事は極めて稀である。
しかし、保護者の転勤の多い10月や、新しい先生が着任するタイミングの多い学期の変わり目などは、若干数園児の追加募集があることもあるので、その都度市区町村の担当部署に確認すると良いでしょう。との事でした。
その後、1歳になった4月からの入園が可能でしたので、4月入園となりました。
まとめ

産休に入ると、自由な時間がたくさん!と思いきや、意外とすぐに「保活」が始まるということで「焦ってしまった」という先輩ママも。そうならないためにも、限りある産休の時間を有意義に使い、じっくりと保育園選びをしたいところですね。
また、保育園の情報は地元のママ友や自治体の担当者に聞くことが一番です。
できるだけ多くの情報を集めて保活を乗り切って、スムーズな職場復帰が実現できる事を祈っています!
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