郊外の住宅街で、6歳と3歳の男の子2人の育児をする専業主婦です。
我が家の長男は小学校受験を経験しました。
大変なことが多かったお受験ですが、お受験をしたからこそできた親子の時間もありました。
年少でお受験を決意し、無事に合格した我が家の勉強の仕方や塾の選び方についてお話します。
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お受験小学校の勉強方法や塾の選び方
お受験決めたのは年少の夏 まずは塾選び
お受験を決めたのは年少の夏でした。
息子の通う幼稚園からは毎年多くの子がお受験をしているので、入園すればお受験に詳しくなれると思っていました。
しかし、バス通園だったこともありママ友が少なかった私は、誰がお受験するのかも分からなかったのでお受験情報をゲットすることができませんでした。
そうなると自力でお教室探しです。
我が家には当時1歳になったばかりの次男がいました。
殆どのお教室は、幼稚園が終わった15〜16時に始まります。
終わるのは帰宅ラッシュの始まる頃になります。
幼児2人を連れて電車で通うのは無謀だと思ったので近くで探すことにしました。
幸い我が家から車で通えるお教室が3つありました。
1つは大手学習塾の運営するお教室でした。
そこは、志望校別の講座をやっていなかったので、候補から外れました。
残りの2つは、志望校がある駅にあり、その学校に毎年多くの合格者を出しているお教室です。
両方に見学に行くことにしました。
塾見学 塾決定で意識したこと
初めにホームページで印象が良かった方に行きましたが、男性の先生だったこともあり息子は萎縮してしまいました。
私自身もこの先生とお受験を乗り越える自信がなかったので、こちらのお教室はやめておくことにしました。
最後の1つのお教室は、ホームページであまり印象が良くなかったので不安がありましたが、見学に行ってみると息子も先生に打ち解けていましたし、私もこの先生にお願いしたいと思うことができたので、こちらでお世話になることに決めました。
塾通いスタート
お教室に通い始めることになったのですが、私自身も先生を信頼できましたし息子も楽しく通ってくれました。
お教室は週に1回90分の授業でした。
幼稚園の長期休暇中にはセミナーがあり何日か連続で通いました。
お教室では、プリントを中心にペーパーテストのお勉強が多かったですが、面接や行動観察の練習もして頂けました。
お受験前には、親子面接の練習がありました。
子ども達に面接当日の緊張感を持たせる為に外部から面接官の先生に来て頂き子供も親も当日と同じ服装で、本番さながらの面接練習を3回して頂きました。
お家ではお教室から出されるプリントを中心に勉強しました。
勉強時間の確保 朝方スタイル
下の子がいるので、勉強時間を作るのも大変です。
我が家の子供たちは朝が早いので、朝に勉強することを習慣づけました。
その間、次男はパパとお花の水やりやお散歩に行ったり、別室で遊んだりしていました。
週末はスターバックスで
家で勉強をしていると息子も甘えが出てきたり、私も感情的になることがありました。
あくまでも我が家はですが、日曜日の朝のスターバックスで勉強すると捗りました。
息子も甘えてグズグズ言わないし、私も周りの目があるから感情的にならずに済みます。
そして、日曜日の朝のスターバックスは勉強する大学生、パソコンを持ち込んで仕事をする方ばかりで静かなのです。
途中でワッフルを買って休憩させてあげると3時間ぐらいは集中して勉強時間を確保/span>できました。
勉強方法や勉強内容
小学校受験の問題は特殊です。
季節の行事やお花等を覚える必要があります。
チューリップが春ぐらいなら簡単ですが、ゆりが夏で椿が冬のお花ということも分かっておかないといけません。
図鑑も使いましたが、できるだけ実際に観に行くことを心がけてました。
ゆり園に行ったり蛍を観に行ったり、果物や野菜の収穫体験にも行きました。
行事も経験させた方が良いと思いお月見の時はススキや月見団子を買って家に飾りました。
ペーパー問題をずっとやらせて、これは冬のお花だから覚えてね!と言ってもなかなか覚えられないと思ったので、実際に見て触れさせて体験する、私が意識して息子と一緒にお勉強した方法です。
子どもも楽しく覚えられましたし、週末のお出掛けでも自然と触れ合うことが多くなったので良かったと思います。
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やる気をアップさせる秘訣
通学ルートも受験校を決めた理由
我が家は、郊外のベッドダウンに住んでいます。
最寄りの沿線は朝のラッシュ時間の電車はぎゅうぎゅうです。
小学校からこの電車に乗らせて登校させるのは、できないというのが私たち夫婦の考えでした。
幸い家からバスで5分のところに私立小学校がありました。
この学校の説明会に参加をしてみて、この学校でお世話になりたいとお受験を決めました。
やる気アップの秘訣
受験校、我が家は1校のみでした。
なので、落ちれば公立の小学校になります。
公立の小学校でも楽しいことはいっぱいあると思います。
でも、一緒懸命頑張ってきたんだから私立の小学校へ行かせてあげたい気持ちでいっぱいでした。
だから、受験前は不安な気持ちでいっぱいでした。
そんな時、お教室の先生からは

と励まされました。
それは、息子自身がこの学校に行きたい!と強く思っていたからです。

と言われました。
息子のヤル気をアップするために、私が意識したことがありました。
それは、出来る限り息子と一緒に小学校へ足を運ぶこと
お受験を決めた年少の頃から、具体物を見せることを意識していたので、受験校にも何度も足を運びました。
これを私は、洗脳作戦と呼んでいました。
体験会等に参加すると楽しいようで、息子自身がこの小学校に行きたい!と思うようになってくれました。
志望校とお教室が近くにあったので、お教室の帰りに在校生が歩いているのを見ると、

と話すようにしたので、制服への憧れも強くなりました。
小学校の前を自転車で通りかかると後ろから、

と大きな声を出していたこともあります。
門の前で守衛さんが立っているし、私としてはすごく恥ずかしかったのですが、見事に洗脳作戦は大成功しました。
まとめ
我が家がお受験を乗り越えられたのは、洗脳作戦で息子のモチベーションを上げることができたからだと思います。
子どもがこの学校へ行きたい!と思ってくれると子ども自身が必死に頑張ってくれるのです。
我が家は、1校しか受けることができませんでした。
1校しか受けることができないことが不安で仕方ない時期もありましたが、息子のモチベーションを上げる意味では1校だからこそできた部分も大きかったように思います。
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