ネントレすると育児もラクチンに?ねんトレの正しい始め方!
育児をしていて大変な瞬間トップ3に入るのでは?というのが寝かしつけではないでしょうか。
眠いから子供の機嫌も悪いし、パパママも一日の終わりで疲れはMAX。
寝かしつけが終わったらあれやってこれやって…とやることリストが脳内を駆け巡って、さらにイライラ…
ねんトレをすることで、そんなイライラとお別れできるかもしれません。
ねんトレとは?
ねんトレやり方や方法、いつから始めたらいいの?
また昼寝がうまくいかない場合はどうしたらいいの?
今日は元保育士でもあり、現役ママの私が、実際やってみたねんトレについてお話していきます。
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ねんトレやり方方法やいつから始める?
ねんトレとは?
ねんトレとは読んで字のごとく、ねんねのトレーニング。
眠りやすいスケジュールを整えて、赤ちゃんが自分で眠る力を育てることで、入眠がスムーズになります。
私は『マンガでよくわかる 赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド 0歳からのネンネトレーニング』という本を参考にしました。
マンガになっているので、育児の合間でもさくさく読めておすすめです。
もう少ししっかり読みたい!という方には『赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド』
も出版されていますので、そちらもチェックしてみてくださいね。
ネントレやり方方法やいつから始める?
体内時計のずれをリセット!
眠りがうまくいかなくて最初に行うことは、一日のスケジュールの見直しです。
人間の体には「体内時計」という時計があり、眠りのリズムや体温の変化をコントロールしています。
体内時計は一日を24時間より少し長いリズムで刻んでいるので、放っておくと、一日のリズムが少しずつずれていきます。それを防ぐためには、朝太陽の光を浴びて、体に朝だよ!と認識させて、体内時計のずれをリセットしてあげることが必要になってきます。
生まれたての赤ちゃんは昼夜関係なく寝たり起きたりしていますが、生後3、4か月頃から昼夜の区別がだんだんつくようになり、生後6か月頃にはしっかりとした睡眠リズムができてくるそう。
昼夜のリズムをしっかりつけるお手伝いとして、昼は明るくにぎやかに、夜は暗く静かな環境を作ってあげると赤ちゃんも睡眠リズムをつかみやすいそうです。
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ねんトレ具体的なやり方方法
朝は7時には起こすべし!
朝の光をあびて、体内時計のずれをリセットするためにも、朝は7時には起こす!
これ、私もつらい決断でした。
朝は、起こさなければ割と長めに眠ってくれる子だったので、夫を送り出してから、子供と一緒に二度寝して、気づいたら9時なんてことも多々ありました。
なんとなく朝は早く起きたほうがいいのだろうなと思ってはいたものの、ただでさえ細切れ睡眠だし、夜は早く寝かせようと思ってもなかなか寝なくて遅い時間に就寝になってしまい、まだ睡眠時間足りてないかな…とか、もう少し眠っていたいな…とか、眠っているための理由をいろいろ考えていましたね。
でも、今となっては、朝しっかり起きないから、昼寝もずれこむし夜も寝なかったんだと理解しました。
最初はつらいけど、朝起きてしまえば、その後の予定がすべてうまくいくようになります。
朝は起きたらカーテンを開けて太陽の光を取り込み、赤ちゃんが目覚めるのを待ちます。
もし起きなければ、おはようと声をかけたり、少し体をゆすったりします。
いきなり抱き上げると、赤ちゃんも気持ちの切り替えができていないので、びっくりしてぐずったりしてしまいます。
その後はいつも同じ朝の習慣を。顔を拭いたり着替えたり。


などお話しながら行います。
また、午前中に外遊びやお散歩など太陽の光を浴びて過ごします。
午前中に太陽の光を浴びておくと、ちょうど夜眠るころ、強い眠気を起こすメラトニンというホルモンの分泌を高めてくれるそうですよ。
お昼寝時間を調節
月齢によって、お昼寝の適切な時間数が違うってご存知ですか?
私は元保育士でありながら、既存のスケジュールで過ごす日々だったので、そんなこと知りませんでした。
生後2か月からはお昼寝の時間帯が朝寝、昼寝、夕寝の3回に分けて眠り、生後2~4か月だと朝寝1時間、昼寝2時間30分、夕寝30分~1時間、生後9~11か月だと朝寝30分、昼寝2時間、夕寝なしといった感じ。
もちろん個人差が大きいので、少ししか眠らなくても元気いっぱい過ごせる子もいるので、子どもの様子を見て調整してあげてくださいね。
そして、昼寝は寝るだけ寝させるのではなく、時間がきたら起こす!
これも、あとあれだけやっちゃいたいな~などと雑念が入り、つらい決断だったのですが、昼寝は夜の寝かしつけをスムーズにするための大切なステップ!やりたいことは夜やればよい!スムーズに寝かしつけできれば、夜たっぷり自分の時間が持てます。
夜は8時には眠ろう
夕方は夕食づくりにごはんにお風呂…やるべきことがたくさんあって、全てのミッションをこなして8時までにベッドにたどりつくのはなかなかハードですよね。
私はとりあえず8:30を目標にしました。
料理は時短にしたり、下ごしらえしておいたり、違う時間帯にできることはずらしたりしています。
そして眠る前には30分間いちゃいちゃタイムを作ります。
すべての支度を終えてから、寝室を薄暗くして、おもちゃやスマホもシャットアウトしてひたすら子供と向き合います。
寝室で最後におっぱいを飲んで眠るのもいいそうですが、そのまま寝落ちはしないよう注意。
私は授乳は、いずれ断乳することを考えて、入眠とおっぱいを切り離して考えてほしかったので、明るいリビングで飲ませてから、寝室に移動し、そこからいちゃいちゃタイムスタートにしていました。
おかげでおっぱいへの執着もなく、断乳一日目からすんなり眠ってくれました。
スキンシップしたり、今日遊んだことを振り返ってお話したり、お話内容はすべてポジティブなことを伝えます。
ポイントは少し低いトーンでゆっくり目に話すこと。
もう寝るんだよ~と雰囲気で伝えていきます。
この30分間で日中の興奮を沈めることができると共に、ママと赤ちゃんの絆も強めてくれるそう。
まとめ
いかがでしたか?ねんトレのこと少し見えてきましたか?
私はねんトレをし始めて、育児が格段に楽になり、自分の時間も持てて、子供のことも以前よりもっとかわいくなりました。
子供も眠くてぐずっている時間がないので、お散歩に行っても、買い物に行ってもとっても楽で楽しくなったんです。
もちろん、全ての子供にこのやり方が当てはまるわけではありませんが、子供の体の声に耳を傾ける生活は、いろいろなことがスムーズにいくものだな…と感じました。
寝かしつけで苦労している方はぜひ試してみてくださいね。
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