下の子が産まれたら入院中上の子どうなるの?手がかかるの?意地悪するの? | ミラクルライフ

下の子が産まれたら入院中上の子どうなるの?手がかかるの?意地悪するの?

兄弟育児

6歳と3歳の男の子2人の育児をする専業主婦です。

3歳差育児の我が家ですが、妊娠中からお兄ちゃんの様子がどうなるのか?
とても気になっていました。

まだ小さいのに、お兄ちゃんとして躾けるべきか、また赤ちゃん返りしてしまうのか?
など不安は一杯。

これから二人目育児に入る方に、私の経験談をお話いたします。


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下の子が産まれたら入院中上の子どうなるの?

3歳差育児 お兄ちゃんになることを理解してた

次男が産まれたのは、長男が2歳9ヶ月の時でした。

妊娠が分かったのが、2歳になってすぐだったこともあり、赤ちゃんが産まれることやお兄ちゃんになるということをしっかり説明はしませんでした。

でも、長男なりにお腹が大きくなるママの姿を見て、赤ちゃんが産まれることは、何となく分かっている感じでした。

里帰り出産

私は里帰り出産をしました。

元々、長男は私の母に懐いていましたが、私と離れて寝たことがなかったので入院中、どうなるのか不安でした。

お産の始まりは、前期破水でした。

長男も一緒に産院に来てくれたのですが、夜の8時を過ぎていたので帰らないといけません。

初めてのお別れです。

どうなるのか不安な私をよそに、手を振って帰っていきました。

3年以上経った今でも鮮明に覚えているぐらい、予想に反したあっさりとした別れでした。

そして1時間後、もう寝たよ!と言う母からのLINE。

おじいちゃんおばあちゃんを困らせなくて良かったとの思いはありましたが、母としては少しの寂しさを感じました。

次の日、無事誕生した次男。

待ちに待った兄弟の対面です。長男の反応は、覗き込んでみたり、抱っこしてみたりはしていましたが、さほど興味はないよう。

こんな感じで始まった兄弟の生活でした。

この特に興味なしの状態なのですが、結構長く続きました。

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手がかかるの?意地悪するの?

お兄ちゃんとしての自覚

初めて弟の存在を意識しているのを見たのは、次男が生後半年の時でした。

普段は長男の習い事の音楽教室に行く時は、次男はパパとお留守番なのですが、その日は夫の仕事の都合がつかず次男を連れてレッスンに参加することになりました。

2歳児が動き回る教室で寝かせておくこともできないので、隅っこにバンボを持ち込んで座らせていたのですが、子どもたちが興味を持って次男の周りに集まってきました。

すると得意げな顔をした長男の登場です。

人だかりの中に入っていき

長男
ぼくのおとうと!

と自慢を始めたのです。

えっ嘘!普段は興味ないじゃん!!と私はびっくりしましたが、弟の存在を認めていることが分かった瞬間でした。

上の子の変化 意地悪したの?

下の子の妊娠が分かって1番不安だったのは、お兄ちゃんになった長男がどう変化するのかでした。

意地悪するのかな?
赤ちゃん返りするのかな?

と不安な気持ちがありました。

しかし、変化が何もなかったのです。

いくら考えても長男が弟に対して何かをした記憶がないし、長男に困らせられた記憶もありません。

授乳やオムツ替え等でどうしても次男につきっきりにならなくてはいけないこともありましたが、長男は全く感知せず1人で遊んでいてくれました。

弟を可愛がりお世話をしてくれることもありませんでしたが、弟が産まれてお兄ちゃんになっても何も変わらず穏やかに過ごしてくれた長男には感謝です。

兄弟育児で心掛けたこと

次男を出産してすぐに、実母親から、

実母
赤ちゃんは少しぐらい泣かせておいてもいいから、お兄ちゃんを優先してあげなさい

と言われました。

どこまで実践できたか分からないですし、長男自身がどう感じていたかは分かりませんが、できる限り長男を優先し長男との時間を作るようにしました。

先程お話した音楽教室が私のこだわった1つの例なのですが、長男のレッスンに次男を連れて行ったのは、この3年間であの日1日だけです。

次男を連れて行くとどうしても長男だけに集中できなくなりますし、周りはお母さんを独り占めしている中で、独り占めできない状態にしてあげたくなかった。

弟が産まれて普段はいっぱい我慢している長男に週に1回1時間だけだけど、ママを独り占めさせてあげたいと思ったからです。

1歳すぎに断乳をして長時間離れられるようになった時には、2人でテーマパークへ遊びに行きました。

我が家は平日はワンオペ育児なのですが、夫が土日は必ずお休みなのでできたことだと思いますが、私の中では2人を育てる上で、大切な時間でした。

次男が産まれて長男に対して申し訳ないなと思ったことが何度もあります。

1人だったらもっと甘えさせてあげられただろうし、我慢させることもなかっただろうなという思いがあったからです。

逆に次男に対してもありました。

何でも2番手で泣いていてもすぐに駆けつけてあげられないし、放ったらかしにしてしまうことがある。

2人に対して兄弟がいることで要らぬ我慢をさせていることが申し訳ないなと思っていました。

しかし、1年程前から2人の関係が変わって来ました。

次男が成長すると共に2人で遊ぶことができるようになってきました。

まとめ

あれだけ弟の存在を無視していた長男ですが、今ではしっかり弟のお世話をしてくれます。

まだ、何を言っているのか私にも分からないことがある次男のお喋りですが、長男には分かるようで、会話が成り立ちます。

次男もお兄ちゃんが大好きで慕っています。

今の2人の楽しそうな姿を見るとこれで良かったなと思う毎日です。

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