初節句男の子は何をする?衣装,兜,名前旗何をいつ誰が準備した? | ミラクルライフ

初節句男の子は何をする?衣装,兜,名前旗何をいつ誰が準備した?

初節句

男の子の赤ちゃんが、生まれて初めて迎える「端午の節句」。

初めての節句を「初節句」といい、赤ちゃんの健やかな成長を願います。

盛大にお祝いしてあげたいと思うものの、
初節句はどうやってお祝いをしたら良いのか、準備はどのようにしたら良いのかなど、
迷ってしまうパパやママも多いのではないでしょうか。

筆者も2歳の息子がおりますが、自分自身は女だけの姉妹で育ったので、男の子の初節句はどのようにしたら良いのかさっぱりわかりませんでした。

そこでこちらでは、男の子の初節句について筆者の行ったケースなどもあわせてまとめてみました。

初節句男の子は何をする?

男の子の初節句はどんな事をするの?

男の子の初節句では、五月人形や兜、鯉のぼりなどを飾り、祖父母や親戚など近しい人を招いて、赤ちゃんの健やかな成長をお祝いし、無病息災を祈ります。

(ちなみに、五月人形というカテゴリーの中に①「兜飾り」②「鎧飾り」③「人形飾り」があるようです)

【兜飾り】

【鎧飾り】

【人形飾り】

かつての初節句の日には親族一同を招待し、盛大な宴会の席を設けるという場合が多かったようです。
しかし、近年では核家族化が進み、パパ・ママと赤ちゃんのみでお祝いをしたり、お互いの祖父母を招いて一緒に食事をするということが一般的になっています。

食事はどんなものを用意する?

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#端午の節句#こどもの日#子供の日#おもてなし #おもてなし料理#テーブルコーディネート #端午の節句料理#おうちご飯#お家ご飯#初節句#初節句料理 こんな感じでしたo(^o^)o おもてなし料理は考えるだけでワクワク❤ だけど、、、旦那実家昨日の夜、実家は今日の昼っていう、ハードスケジュールは二度とやめたいと思いましたw 疲労感半端ないですw そして相変わらず旦那家族の前で「ちょっとお料理の写真とるんで食べるのまだです!」 は言えず、写真はすべて本日のものでしたw とりあえず息子がこれからも健康で元気に育ちますよーーーに❤\(^_^)/❤ そして来年の節句料理は息子向けに可愛いもの作るぞ!❤ まだまだ離乳食については少食なので今年は鯛のお粥~🐡 お疲れ、わたし。 以上、初節句でした。(笑)

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引用:インスタグラム

男の子の初節句では、いわゆる縁起物と言われる食材を使った料理を用意すると良いそうです。

昔からの風習によると、邪気を払うという意味を持つちまきや、出世魚であるブリ、「勝男」とカツオをかけて鰹節などを祝膳に並べることが多くありました。

また柏餅を包んでいる柏の葉は、春に新しい芽が出るまで古い葉が落ちないということから、後継が絶えない、子孫繁栄の縁起物として食られていました。

しかし、赤ちゃんを抱えながら大人数のお祝い膳を用意するのは大変。
ですので、最近ではケータリングや仕出しのお食事を活用する家庭も多くあります。

お店によっては、こどもの日に合わせたお祝い用メニューを用意しているところもあります。

離乳食期に入った赤ちゃんのいるご家庭は、おかゆやお野菜などでこいのぼりや兜をかたどったプレートを作っているママも!
筆者の場合は赤ちゃんとパパ・ママ、お互いの両親を招き、お寿司やオードブルなどを用意して楽しい会食の時間を設けました。お互いの両親に赤ちゃんの成長を見てもらう事ができ、とても楽しいひと時となりました。

衣装,兜,名前旗何をいつ誰が準備した?

男の子の初節句の飾り物は誰がどんなものを準備したらいいの?

初節句のお祝いのしかたがわかったところで、どのようなものを準備したらいいの?qという悩みもありますよね。

また、兜やこいのぼりは誰が用意をしたら良いのでしょうか。

一般的には初節句の飾りは母方の祖父母が贈るというのをよく耳にしますが、これは地域によって様々なようです。

関西の方では、母方の祖父母が用意することが多いですが、江戸の武家文化が色濃く残る関東の地域などでは、自身の家を継ぐ男子の誕生を祝うということから、父方の祖父母が用意するといった風習もありました。

しかし最近では、飾りを誰が用意するのかあまりこだわらなくなってきており、ママとパパが自分たちで好きなデザインを選んで用意することもあれば、こいのぼりは母方、兜は父方のように両家で分担して贈るという場合も多いそうです。
赤ちゃんの初節句をお祝いしたい気持ちはみんな一緒ですので、ご両家で相談のうえ、購入方法を決めるとよいでしょう。

筆者の場合は、男の子のお節句のメインの飾り物と言えば兜!と思い、まずはの用意を始めました。
とはいえ私は姉妹の中で育ったので、どのような兜を用意したらいいのか分からず、夫に関しても兜にはあまりこだわりが無かったので、結局兜を用意したいと張り切っていた私(母親方)の実家の父親のチョイスに任せる事にしました。

こいのぼりに関しては、昔はお庭に大きな鯉のぼりをあげるのが一般的でしたが、マンションやアパートに住んでいたり、一戸建てでも鯉のぼりをあげられるスペースがなければ難しいかと思います。
ですので最近ではこいのぼりは庭用、ベランダ用、室内用など、設置場所によってそれぞれ形や大きさやの違う様々なタイプが販売されています。

我が家の場合もアパート暮らしという事もあり、庭にたてるような大きなものは用意出来ず、兜の横にちょこんと添えられるよう、コンパクトなサイズを玩具屋さんで購入して飾りました。

それだけでもお祝いムードはグンと上がって、よかったと思います!

衣装や名前旗などはどうする?

その他の準備品には、赤ちゃんの衣装や名前旗というものがあります。

男の子の初節句での衣装は「陣羽織」を羽織らせるのが古くからの習わしです。

陣羽織とはベストのような形の袖のないもので、かつて武士が合戦のときに羽織っていたので陣羽織と言われています。凛々しい姿はとても人気ですが、赤ちゃんがまだ小さい場合はお宮参りのときに着たお祝い着や、セレモニードレスなども良いですね。

最近では、袴風やタキシード風のロンパースを着せるケースも多くあります。

可愛いデザインも多いので、迷ってしまいますね。赤ちゃんにとって、なるべく負担のないものを選んであげると良いでしょう。
名前旗のルーツは、戦国時代に戦の際に武将か使っていた軍旗がもとになっています。

こちらも縁起物として、兜と共に飾るご家庭も多くあります。
刺繍やプリントなど様々な種類があり、赤ちゃんの名前に縁起の良いとされる龍や虎の絵や家紋をあしらったデザインが人気です。
名前旗を飾ることで、お祝いの場がより華やかなものになりますね!

まとめ

初節句は、子供にとって一生に一度きりの大事なお祝いです。
無理のない範囲で準備をして、家族みんなで主役の赤ちゃんを囲みながら楽しい時間をお過ごしください。

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