保育園に入れないので仕事ができない!育休延長申請期限と必要書類は? | ミラクルライフ

保育園に入れないので仕事ができない!育休延長申請期限と必要書類は?

保育園入園

共働きの家庭が増えている昨今「保育園に落ちてしまった…」という話をよく耳にします。

働くママにとって、保育園に入れないのは死活問題。
育休が終わると、育児休業給付金の支給もおわります。
無事に職場復帰できるのか、とても不安になってしまいますよね。

当の筆者も今は保育園に通う2歳の息子の育児をしながらフルタイムで会社に勤務しておりますが、育児休業中に一度保育園に落ちた経験があります
(生後半年の我が子を抱えて何園も見学に通ったのに!)

もし保育園に落ちてしまったらどうしたら良いのでしょうか?
育休はいつまで取得可能?などの情報を、経験を踏まえながらお伝えしていきたいと思います。


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保育園に入れないので仕事ができない!

保育園落ちた…まずは何からしたらいいの?

筆者も育児休業が終了する日である子供の1歳になる誕生日の前日にあたるタイミングでの保育園入園は難しく、入園不承諾通知を受け取ることとなりました。
保育園申込み後に不承諾通知(入所保留通知)が届き、いわゆる「保育園落ちた」状態になったらどうしたらよいのでしょう。

4月入園の場合は、二次募集をチェック!

まずは、4月入園の場合のみですが二次募集を行っている場合があります。

保育園に受かり入園許可通知を手にした方の中でも、様々な理由により入園を辞退するご家庭もあるからです。

なので、まずは自治体の方に二次募集をしているかのチェックをすることをお勧めします。
二次募集の案内は不承諾通知に同封されている事も多いので、添付書類までしっかり目を通していただくと良いでしょう。

また、一次申込みの結果発表から二次申込みの締め切りの日程が近い!というケースも珍しくはないようなので、そちらも注意が必要です。

申し込み時に提出した書類は6ヶ月間有効で、翌月以降で保育園に空きが出れば選考の対象となるため、数ヶ月後に入園できるケースも少なくありません。
一時募集でもし落ちてしまっても、引き続き園の情報を集めることをおすすめします。

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育休延長申請期限と必要書類は?

どうしても保育園が決まらなかった…育休の延長方法は?

育休の原則は、育児休業は子供が1歳の誕生日を迎える前日までですが、保育園に落ちてしまい子供の預け先が確保できない場合、育児休業の延長が可能です。

育児休業の延長には、1年、1年半、などの区切りがありますが、最長で子供が2歳になるまで育児休業を延長することができます。
同時に、育児休業給付金の給付期間も2歳まで延長できます。

育児休業を延長するためには、雇用主である会社に申請の手続きをします。
その際に、「延長理由を証明するための書類」が必要となりますので、市区町村から送付された入園不承諾通知を送付すればOKです。

会社側が手続きをとってくれる場合が多いのですが、自分でハローワークへ行き直接手続きをする事も可能です。

育休延長の手続き、期限はあるの?

育児休業延長の申請は「延長開始の2週間前まで」でとされていますが、会社に申し出る際には既に不承諾通知書を用意しておかなくてはなりません。

しかし筆者の場合「育休延長開始の2週間前」よりも保育園入園の合否通知が届く日程の方が遅かったため、これでは申請出来ないの!?と非常に焦ってしまいました。

会社側に問い合わせたところ、育児休業給付金に関しては遡って申請が可能で、後ほどきちんと支給されるので焦らなくても大丈夫とのことでした。

育休延長の手続きも無事行う事が出来たので、上記のようなケースでも育休の延長は可能でしたが、日付に関して不安な方は、役所や会社に問い合わせると良いでしょう。

育休延長中の社会保険料の免除はどうなる?

育児休業中社会保険料が免除されますが、育休を延長すると、同じように社会保険料の免除期間も延長となりますのでご安心を。

育休の初回取得時と同じように「育児休業等取得者申出書」を会社に提出しましょう。
こちらも、会社側が手続きをしてくれる場合が一般的です。

認可保育園だけでなく、無認可、小規模保育施設なども視野に入れてみては?

また認可保育園に落ちてしまった場合、無認可(認可外)保育園や、小規模保育施設、認可保育園や市区町村が運営している一時あずかり保育などを利用しながら、希望の認可保育園に空きが出るのを待つのも一つの方法です。

認可外保育施設などの利用は、認可保育園入園時のポイント加点対象となるため、入園内定がもらいやすくなることもあります。
認可外や小規模園といっても、決して保育の質が下がるということではありませんので、気になる園には積極的に見学へ行き情報を集める事がオススメです。

まとめ

保育園に落ちてしまったときは、一人で悩まずにパパと話し合ったり、同じ状況のママや経験者に話を聞いたりすると非常に心強いかと思います。

一見難しく思える育休延長の申請ですが、会社や各自治体がしっかりサポートしてくれますので、安心して引き続き「保活」を頑張っていきましょう。

地域によっては厳しい現状が続いていますが、転園や退園で空きがでる場合もありますので、突然入園内定通知が届く場合もあります。希望の保育園に入園できるといいですね。

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